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富士フイルム、28mmからの5倍ズーム機「FinePix J150w」

~SDHC専用スロットを搭載、xDピクチャーカードは非対応

 富士フイルムは、28mmからの5倍ズームレンズを採用した「FinePix J150w」を9月13日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万8,000円前後の見込み。


FinePix J150w(正面) 背面。3型液晶モニターを備える

 1/2.3型の有効1,000万画素CCD、光学5倍ズームレンズ、3型約23万ドットの液晶モニターを採用するコンパクトデジタルカメラ。

 搭載するメディアスロットは、富士フイルムの国内向けモデルとして初めてSDHC/SDメモリーカードのみの対応となる。xDピクチャーカードは使用できない。23日発売の上位モデル「FinePix F60fd」はSDHC/xD共用スロットを採用しており、同社では「共用スロットの搭載をとりやめたわけでない。今後も機種によって、最適な機能を搭載する方針」としている。なお、FinePix J150wは、約24MBの内蔵メモリーも備える。

 最高感度はフル画素でISO1600、300万画素相当でISO3200。高感度での撮影を意識した「ブレ軽減モード」、「ナチュラルフォトモード」、「ベビーモード」などを搭載している。

 レンズの焦点距離は約28~140mm相当(35mm判換算)。開放F値はF3.3~5.1。マクロモードでは広角端で約5cm、望遠端で約80cmの近接撮影が行なえる。

 ほかの現行FinePixと同様に、顔検出機能の「顔キレイナビ」を搭載。被写体となる人物の顔を最大6名分まで検出し、ピントと露出を自動で調整する。撮影時には「自動赤目補正機能」も働く。

 640×480ピクセル、30fpsでの動画記録も可能。また再生モードでは、一度に100コマの画像を一覧表示する「マイクロサムネイル」機能が利用できる。

 本体サイズは92×22.6×57.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約146g(バッテリー、メモリーカード含まず)、約163g(付属バッテリー、メモリーカード含む)。 1/2.3型の有効1,000万画素CCD、光学5倍ズームレンズ、3型約23万ドットの液晶モニターを採用するコンパクトデジタルカメラ。28mm相当の広角撮影が可能で、同社の薄型コンパクトカメラとしては、「FinePix F480」(3月に出荷終了)に続く広角モデルとなる。



URL
  富士フイルム
  http://www.fujifilm.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0222.html
  製品情報
  http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixj150w/index.html


( 本誌:折本 幸治 )
2008/08/27 17:20
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